2025年8月にBoothで公開された新作のワールドから、スキを多く集めた10点をデータと一緒に振り返ります。対象は46件。今月いちばんスキを集めたのは、完成した部屋でも大きな建物でもなく、好きな場所を「座れる場所」に変える¥460のUdonギミックでした。
その後ろには、夕暮れと夜を切り替える南国ホテルの一室、エレベーターで降りる地下のラウンジ、流れ星の降るモダンハウスといった完成ワールドが並び、間を蔦・ガラスブロック・星空カフェセットといった「置くだけの部品」が埋めます。「部屋を建てる」より「部品を一つ磨く」入り口が上位を支えた月でした。
📊 データについて 集計日: 2026-06-28 / 対象: 2025-08-01〜2025-08-31 に公開されたスキ数300以上のワールド(46件)
注目ワールド10選
集計時点(2026年6月)のスキ数で並べたランキング形式で、1点ずつ中身とボリュームを見ていきます。
1位:Flek Sit / virtual-boys
ソファやベンチの「好きな場所」に座れるようにする、Udonワールドギミック。¥460。VRChatでは、ワールドに置かれた椅子やソファに座ると、アバターが決められた一点にカチッと着席します。この「座れるポイント」はふつう作者が一つひとつ手で仕込むもので、3人掛けソファなら3席、というように座れる場所も数も最初から決まっています。席が空いていても間に割り込めなかったり、友達と肩を寄せて並べなかったりするわけです。
Flek Sitは、 その「座れる場所」を点ではなく線で引いた範囲として設定できるようにする仕組みです。直線・円弧・円の形で範囲を引いておくと、その線上のどこにでも自由に腰かけられます。長いベンチなら端から端まで好きな位置に、円卓やこたつならぐるりと囲むように、間隔を気にせず詰めて座れるわけです。しかも座る高さはアバターの身長に合わせて自動で調整されるので、背の高い子も小柄な子も、ちゃんと座面に収まります。
使い方は、FlekSitHelperというPrefabを置いて、紫色の目印(ギズモ)を見ながら範囲の長さを決めるだけ。3Dモデルは含まず「自由に座れる仕組み」だけを売る潔い一点で、既存のソファやベンチに重ねて置く形でいくつでも設置できます。座り心地の自由度という一点に絞ったギミックが、8月のワールドで最多の2,892スキを集めました。
2位:カフェと厨房アセット(28点)/ のあがみ
カフェと厨房を丸ごと組める、28点のリアル3Dアセット集。¥900。カフェや喫茶店のワールドを作るとき、意外と手間がかかるのがカウンターの内側=厨房まわりです。エスプレッソマシンや冷蔵庫、コンロといった機材を一つずつ探すか自分でモデリングするしかなく、バラバラに集めると質感がそろわないことも多いところです。
このアセット集は、その厨房まわりを質感のそろったリアルな3Dモデルで28点まとめて用意してくれます。エスプレッソマシン・ドリップコーヒーマシン・コーヒーグラインダーは黒・白の2色があり、内装に合わせて選べます。コーヒーカップや紙コップ、ストローといった小物まで入っているので、カウンターに並べていくだけで「営業中の店」の空気が出ます。
のあがみさんは2025年7月にも、扇風機や蚊遣り豚などをまとめた「夏の風物詩アセット(10点)」を出していて、こちらも全パーツのポリゴン数が商品ページに明記されています(シンク△3,808、コンロ△7,750など)。ワールドの容量と相談しながら置けるのが親切な造りです。
UnityPackageに加えてFBXとテクスチャ(2048×2048のPBR)が別添され、Unity以外のゲーム・映像制作にも使えます。店舗ワールドの厨房を一から作らずに済む土台になる一点です。
3位:波音と過ごすくつろぎの部屋 / Unipuyo3D
南国の海を見渡す、高級ホテルの一室。¥1,200。白いオーガニックな曲線の家具と丸いベッド、窓いっぱいに広がる海とヤシの木で、リゾートの部屋を独り占めできる空間です。
昼(夕暮れ)と夜の2シーンが同梱されていて、夕暮れは空が金色に染まり、夜は月明かりの落ち着いた青へ。時間帯でまるで別の部屋になります。ライトベイク・ライトプローブ設定済みで、すぐにPublic化できる状態です。
ドアの開閉ギミックや海・ガラスのシェーダーも同梱され、水面の色や波の高さも調整できます。Questはシェーダーの動作未確認のため非対応で、全体のポリゴン数は約20〜30万。撮影や静かな会話の場所として、立たせるだけで絵になる背景です。
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4位:星空のカフェセット / 妖幻亭
星空のドームの中に灯りを点した、プラネタリウムのようなカフェセット。無料です。金色の三角フレームに星空が広がるドームの内側に、曲線のソファとマーブルのテーブルが並び、テーブルの上では小さな照明が淡く光ります。天井からは光る球が下がり、待ち合わせや撮影が映える幻想的な集いの場になります。
妖幻亭さんが「日頃の感謝を込めて」配布した一点で、全部入りのPrefabのほかに、ペンダントライト・壁・床・ソファ・テーブルがそれぞれ個別のPrefabにも分かれています。必要なところだけ取り出して、自分のワールドに足すこともできます。
サンプルシーンも同梱されているので、置いてすぐ雰囲気を確かめられます。星空に包まれた集いの場は、フレンドとの待ち合わせにも、アバターや衣装を撮る幻想的な背景にもそのまま使えます。これだけ作り込まれた空間を無料で開いてくれているのは、ワールドづくりを始める人にとって心強い土台です。
5位:Quiet Luxe / Mitsuboshi_Studio
エレベーターで降りた先に広がる、地下のラウンジ風ワールド。¥2,000。木のスラット天井と間接照明、木目のぬくもりでまとめた、社会の喧騒から切り離されたような落ち着いた空間です。
ライティングはセッティング済みで、UnityPackageを入れてSceneを開けばすぐアップロードできます。完成ワールドは作り込むほど容量が膨らみ、重いと読み込みに時間がかかったり、低スペックやモバイル環境で入りづらくなったりしがちですが、本作は無改変で約24MBと、この見た目からは意外なほど軽く収まっています。エレベーターのメッシュは別FBXに分離する更新が入っていて、自分のワールドへ流用しやすくなっています。
サンプルワールドにはベッド周りのシステムやQvPen、動画プレイヤー、軽いミニゲームが入っていますが、これらは商品には含まれません(あくまで3Dモデルの販売です)。その前提を押さえて、内装そのものを目当てに手に取るのが向いています。
6位:Ivy wall×4 / Toraba Store
壁面を覆う蔦(アイビー)の、軽量な3D素材。¥500。ワールドの壁が殺風景なとき、蔦で緑を這わせると一気に雰囲気が出ますが、本物の植物の3Dモデルは葉の一枚ずつで重くなりがちで、壁一面に這わせるのは負荷も手間も大きくなりがちです。この素材は板ポリゴン1枚に蔦のテクスチャを貼る方式で、ポリゴン数は各△2と極端に軽く、壁一面に並べても負荷をほとんど気にせず使えます。
収録されているのは緑から枯れまでの4段階。生き生きとした緑のグリーンカーテンから、葉が色づき、やがて茶色く枯れて蔦だけが残る状態まで揃うので、カフェの外壁には青々とした蔦、廃墟の演出には枯れた蔦、と同じ壁を雰囲気で振り分けられます。各段階に短冊型と正方形のシームレステクスチャがあって組み合わせて貼れ、ノーマルマップ同梱でライティングに応じた立体感も出ます。
ガーデン系や撮影向けのワールドに、貼るだけで自然な緑陰を一面足せる素材です。
7位:Glass block wall textures / Toraba Store
ガラスブロックの壁を作るための、テクスチャセット。¥500。おしゃれな建築でよく見るガラスブロックの壁は、一個ずつ立体でモデリングすると数が多くて重くなり、透け方の調整も面倒です。このセットは11種のガラスパターンをテクスチャとして用意し、PlaneやCubeに貼ってサイズとUVタイリングを合わせるだけで、本物のガラスブロック壁のように見せられます。
四角い型押し、波打つ表面、細かな格子など、表情の違うパターンから選べ、モルタル部分は無色・有色・透明の3種。奥行きをしっかり出したいときは直方体を格子状に組む手順も案内され、設定済みのPrefab(5m×5m、1m×1m、0.5m×1m)も同梱されます(lilToon使用)。
半透明のガラス壁は、空間を仕切りながら向こうの光や気配を通したい場所——カフェの仕切りや浴室、エントランスなどに効きます。Toraba Storeさんは同じ8月に、蔦・ガラスブロックと立て続けに壁素材を出しているのが目を引きました。
8位:SilentStella / 団子屋
流れ星が降る、静寂のチル空間。¥3,000。山と星空に囲まれたモダンハウスで、丸いベッド、プール、ラウンジソファ、暖色の光のラインが走る、夜にひとりで沈み込みたくなる住まいです。
特徴は、演出を支えるシェーダーまで同梱していること。水面や星空をきれいに見せるシェーダーは本来それぞれ別に探して 導入しますが、本作は色調補正・星空・湖・クリスタルの4種と流れ星パーティクルを最初から束ねています。動画プレイヤー(iwaSync3)、ミラーのON/OFF、Skybox変更ボタンも設定済みで、容量は約89MBです。
ベイク済みライトマップ・VRC Light Volumes・ポストプロセスまで設定された、そのままアップロードして使える状態(ポストプロセスはクエスト版では無効化されます)。これだけシェーダーを使いながらPC/Questの両対応に収めているのが、心強いところです。
9位:昭和風の和室 ② / Oji 3DWorks
居間と台所を備えた、昭和レトロの無料和室ワールド。畳の居間に障子・襖・押入れ・ちゃぶ台がそろい、全体に暗めのライティングでまとめられています。ノスタルジックな撮影にも、薄暗いホラー演出にも振れる一室です。
Oji 3DWorksさんは2025年7月に「昭和風の和室①」を公開していて、②は居間に加えて台所まで備えた和室として続いた一作です。VRC Light Volumesを使い、容量は19.7MBと軽め。Prefab5種・Material35種・Texture106種が設定済みで、導入も簡単です。
無料で、暗がりの日本家屋がそのまま手に入ります。撮影にも、肝試し系のイベントにも使える背景です。
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10位:Room S6 / ねこやま君
雲海を見下ろす、吹き抜けの高級リビング。¥2,550。二層分の高さがある天井にリング状の照明が浮かび、大きなガラス窓の外には一面の雲海。グレーのソファ、バーカウンター、上階への階段、書斎エリア、プロジェクタースクリーンと、暮らしと撮影の道具がひととおり揃います。
「Room S6」という名のとおり、ねこやま君さんが続けて出しているRoomシリーズの一室です。雲の上の高層階という非日常のロケーションが、撮影でもくつろぎでも映えます。
SkyboxはUnity Asset Storeの無料素材(Skybox Series Free)を使う前提で別途導入が必要、lilToonとClear Water 2を使用します。公開直後にガラスの描画順を整える更新が入っていて、細かい仕上げも続けられている一点です。
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2025年8月の傾向
集計ベースの数字と、分析軸ごとのランキングで8月のワールド全体を見ていきます。最多スキは1位 Flek Sit の2,892。対象46件のうち、Top 10は完成ワールド5点・置くだけの素材4点・Udonギミック1点という内訳で、「部品」が半数近くを占めました。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| 対象件数 | 46 件 |
| 平均スキ数 | 758 |
| 中央値スキ数 | 534 |
| 平均価格 | ¥1,076 |
| 中央値価格 | ¥540 |
| 無料商品の割合 | 約24%(11 / 46件) |
| ¥1,000未満の割合 | 約61%(28 / 46件) |
| 「撮影向け」タグの登場 | 28 / 46件 |
| Top 10 の 完成ワールド / 素材・置くだけ / Udonギミック | 5 / 4 / 1 |
特徴・ギミック:「動く・反応する」仕組みが軸
特徴・機能 TOP10
商品の特徴や機能・ギミック種別の分布。
機能タグはUdonが46件中10件で首位、ワールドギミック8・座れる3・同期対応2と、「動く・反応する仕組み」が一つの軸になっています。その隣にシェーダー8・lilToon対応6・パーティクル5と、見た目を作る素材系が続く構図です。Top 10でこの仕組みの枠を担ったのは1位 Flek Sit でしたが、ランキングの少し外には「触って遊ぶ」ギミックがしっかり並んでいます。
居酒屋ワールドの目玉になりそうな一点がこちら。
大崎商会さんの「焼ける!食べれる!『お好み焼き』」は、生地を流して焼いて食べられるインタラクティブなお好み焼きアセットです。焼ける場所が3か所あり、1か所あたり最大5枚まで。レードルで生地をすくって鉄板に乗せ、てこで焼いて、調味料をかけて食べる、という一連の動作が作り込まれています。テーブルの天面・脚のデザインも選べ、Quest対応。¥700で、居酒屋ワールドに「遊べる料理」を一つ置けます。
キーワード:「撮影向け」と家具、そして「カフェ」
キーワード頻度 TOP20
VRCFinderが独自に付与したキーワードの集計。テイストや特徴の傾向が見えます。
キーワード集計の首位は 「撮影向け」で46件中28件。およそ3件に2件の割合で、ワールドが「アバターや衣装を撮る背景」として探されている構図が今月もはっきり出ています。続くのはインテリア27・ホームワールド16、そしてソファ13・テーブル10・観葉植物8・ペンダントライト7・ベッド6・椅子6と、住む部屋としての作り込みを物語る具体的な家具の名前が並びます。
その中で今月目立ったのが、「カフェ」が6件という並びです。2位のカフェと厨房アセット、4位の星空のカフェセットを筆頭に、喫茶店づくりに使える商品が層を作っています。
レトロな喫茶店をまるごと揃えられる一点がこちら。
Яi-bon*2さんの「MeloMelo Coffee Set」は、昭和レトロな喫茶店をテーマにしたスイーツ&家具のセットです。ワールド用にはケーキ・プリンアラモード・クリームソーダ・パフェなどを含むPrefab29点とサンプルシーンが入り、食べる・掴む・座るの設定もされています。アバター用のラジアルメニューも付くので、同じスイーツを持ち歩く小物としても使える、ゆめかわいい一式です。
テイスト:居室のモダンと、演出の幻想
テイスト傾向 TOP10
このテーマで人気だったテイストの分布。
テイストはシンプルとモダンが各10件で同数首位、ナチュラル7と続き、落ち着いた居室の言葉が上位を占めます。その並びに割って入るのが幻想的8件で、住むための部屋づくりと、空気を演出するための素材づくりの2方向が、同じ月に並び立ちました。
モダンな居室の側で目を引いたのがこちら。
モサンゴ屋さんの「月のもとにて -Under the Moon-」は、星空が広がる地下庭園と和モダンな居室を楽しめるワールドです。2025年7月に2位だった「SailingMoon」の地下室をベースにしたMoonシリーズ第2弾で、SailingMoonと併用するためのセットアップ済みファイルも付属します。¥1,000で、灯篭の灯る地下庭園に蝶のパーティクルが舞う、前作と地続きの世界が広がります。
演出を作る側では、水辺の表現を一段引き上げる一点が登場しました。
acaia Shopさんの「コースティクスシェーダー」は、水中できらめく光の揺らぎ(コースティクス)を物体の表面に描くシェーダーです。マテリアルとして直接貼る方式と、プロジェクターのように投影する方式の2通りがあり、光の太さや色、高さ制限まで細かく調整できます。個人ライセンスは¥1,000で、PC/Questの両環境に対応。プールや海辺のワールドの「水っぽさ」を、床や壁に焼き込めます。
価格帯:無料と¥500〜999が二本柱
価格帯分布
対象期間にこのテーマで公開された商品の価格帯分布。
価格は無料11件と¥500〜999が11件で同数の最多、¥1,000未満で全体の約61%を占めました。中央値は¥540。1位 Flek Sit(¥460)、6位 Ivy wall×4・7位 Glass block(各¥500)と、上位もこの安い帯が支えています。その上に、5位 Quiet Luxe(¥2,000)、10位 Room S6(¥2,550)、8位 SilentStella(¥3,000)といった完成ワールドの層が¥2,000〜4,999に9件。¥5,000台はわずか1件で、「部品・ギミックは数百円、完成ワールドは数千円」という二層構造がきれいに出ています。
無料は11件・約24%。4位 星空のカフェセットの「日頃の感謝を込めて」配る出し方をはじめ、まず触ってもらう入口を無料で開く商品が目立ちます。また、テイストの項で挙げたコースティクスシェーダーのように、自作品へ組み込んで再配布できるライセンスを別途用意する出し方もあって、部品が部品を支える循環がこのカテゴリらしいところです。
数百円のコスパ枠で印象的だったのがこちら。
Toraba Storeさんの「Rabbit×12」は、全長約5cmのミニチュアうさぎを12体まとめたセットです。直立版とポージング版があり、11体は衣装付き(メイド服・ワンピース・フードなど)で、耳・尻尾・表情のシェイプキーも入っています。¥500。蔦やガラスブロックの壁素材から、こうした手のひらサイズの飾りまで、Toraba Storeさんは小さな部品を一つのラインとして並べているのが分かります。
クリエイター視点で見る8月のトレンド
ワールドカテゴリの読者には、すでにワールドを作っている人だけでなく、アバターや衣装・小物を作っていて「ワールドもやってみようかな 」と考えている人も多いはず。Top 10と8月全体の数字から、これから作る人に響きそうな指標をまとめておきます。
| 指標 | 8月の数字 |
|---|---|
| Top 10 の 完成ワールド / 素材・置くだけ / Udonギミック | 5 / 4 / 1 |
| Top 10 で完全無料 | 2件(#4 星空のカフェセット・#9 昭和風の和室②) |
| 同月に複数の作品を出したクリエイター | Toraba Store(Ivy wall×4 / Glass block / Glass light×5 / Glass photo frame×4 / Rabbit×12) |
| Top 10 の最多スキ | 2,892(#1 Flek Sit) |
| 過去に1万スキ級のヒットを持つ作家 | 0人 |
ワールドクリエイター注目ポイント:
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完成ワールドを作らなくても参入できる — 1位は¥460のUdonギミック、Top 10の内訳も完成ワールド5点に対して置くだけの素材4点・Udon1点でした。空間をまるごと建てなくても、いい部品を一つ磨けば上位に届くのがこのカテゴリです。座れる仕組み、壁の素材、星空のカフェと、入り口の幅は広く取られています。
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「動く・反応する仕組み」が一つの軸になっている — 機能タグはUdonが10件で首位、ワールドギミック・座れる・同期対応と続きました。お好み焼きのようにフレンドと「やること」を一つ作る部品が支持されています。シェーダーや小物を作ってきた人なら、新しく要るのはUdonくらいで、小さな仕組みから始められます。
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「撮影向け」需要=自分の作品を映す背景づくり — 最頻キーワードは撮影向けで46件中28件 。アバターや衣装を作る人ほど、それを映す背景を必要としています。作り手と使い手が同じ層で重なるのがワールドの面白いところで、自分の作品を一番きれいに見せる一室を作る、という動機がそのまま需要になります。
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一部品を磨いて「ライン」に育てる出し方 — Toraba Storeさんが壁素材から手のひらサイズのうさぎまで一つのラインとして並べ、のあがみさんが7月の夏小物から8月のカフェ厨房へとアセット集を重ね、昭和風の和室は①から②へ、SailingMoonには月のもとにてが続きました。一作で終わらせず、シリーズや続編として積み重ねる動きが、今月の上位を支えています。
まとめ
2025年8月のワールドは、「部屋を建てる」より「部品を一つ磨く」入り口が上位を取った月でした。頂点に立ったのは、好きな場所を座れる場所に変える¥460のUdonギミック Flek Sit。その下に南国ホテル、地下ラウンジ、雲海の邸宅、流れ星のモダンハウスと性格の違う完成ワールドが5点並びましたが、その間を埋めたのは蔦・ガラスブロック・星空のカフェセットといった「置くだけの部品」でした。
ワールドは、座れる仕組み一つ、壁の蔦一面、うさぎ一体からでも作品として成立するカテゴリです。Toraba Storeさんが小さな部品を一つのラインとして並べ、昭和風の和室が①から②へ、SailingMoonに月のもとにてが続く——一作ずつの積み重ねが、そのままランキングに表れていました。アバターや小物、シェーダーを作ってきた人なら、その技術はもうワールドに地続きです。自分の作品を映す一部屋や、得意な一部品から、手を伸ばしてみてください。
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データについて
- 集計日: 2026-06-28
- 集計対象: 2025-08-01 〜 2025-08-31 に公開されたワールド(46件)
- ランキング基準: 集計時点での
like_count(スキ数)降順 - 掲載条件: VRCFinderのDBには スキ数300以上の商品 のみを収集しているため、集計時点でスキが300に達していない商品はこの集計に含まれていません
- 注意: 本記事の数値・ランキングは集計日時点のスナップショットです。その後の変動を反映していないため、現在の数値とは異なる場合があります









